PIAGGIO MP3 250RL
2007年7月31日納車決定!
今春にCB1000SFを手放したのは、べつにこれがあったから手放したわけではないのですが、バイク雑誌バイカーズステーションの5/1発売の6月号でピアジオ・MP3-250RLを見てからというもの、常に頭の片隅に残っていたのは間違い有りません。
で、実際にCBを手放して、しばらくはバイクを買うのは控えようとも思っていたのですが、もののみごとに物欲がムラムラと.....(笑) でも、普通にスーパースポーツを買っても面白くないし、モタード系も「KTM 950 SUPERMOTO R」なんかには興味はあったけど、俺がおかれた今現在の状況では、月に1度乗れれば良い方........ http://www.ktm-japan.co.jp/2007/models/supermoto/950SupermotoR_2007.html で、考えました。 そう、俺にはもうすぐ3歳になる息子がいるではないかと! ずばりテーマは子供と安全にタンデム出来るバイクだ!!そうすれば家族との時間と、俺自身がバイクに乗る時間とを共有できるではないか! しかも最近では妻も「バイクの免許を取るかな?」なんて言ってるし。 で、頭に常に残っていたピアジオ・MP3-250RLに傾いていくわけです...... なんといってもこのバイクは 車両登録上は 「MP3_250は道路運送車両法では側車付き軽二輪車に準ずる三輪車となり、通常の軽二輪として登録ができます。自賠責保険も軽二輪となります。」 でも、 道路交通法上では 「MP3_250は三輪車となり普通自動車の運転免許が必要となります。」 「軽二輪」、軽!軽ですよ!つまり自動二輪の免許が無くても普通自動車の免許を持っていれば乗れてしまう!! V(*^-^*)Smile でも、やっぱ、バイクは走ってなんぼ、こんな奇妙奇天烈なバイクがまともに走るのか? じゃ、まずは乗ってみなければ解らないと言うことで、輸入元の成川商会 http://www.narikawa.co.jp/mp3.html に電話したら「試乗車は無いけど広報車なら有ります」と。 しかも申請してくれれば「乗れますよ」と。 で、今現在広報車が置いてあるのは「ベアせたがや」 http://www.bear-s.com/ 早速電話して6/9に乗ってきました! いやぁ〜バイカーズステーションにも書いてあったけど、乗り味は二輪と変わらない!意識しなければ前に二輪付いてるなんて忘れちゃいそう。でも前輪が2つ付いていることを思い出させてくれるのは、フルブレーキング時。 三輪ディスクは伊達じゃありません!どんなに握り込んでもロックしそうにないし、ものすごい制動力であっという間に止まってしまう。この日はあいにくの小雨が降り、路面も若干濡れているというのに、なんの躊躇もなくフルブレーキが出来る。前輪を小さくキュ〜っと鳴かせながらえらい勢いで止まります。そう、このバイクが履いているタイヤは、なんとミシュランのパイロットスポーツ!MP3専用に作られたものだそうです。 そう言えば事前に見ていったMP3オフィシャルページ http://www.mp3.piaggio.com/index_eng.html にもMP3でジャックナイフしている映像が有ったけど、これなら簡単に出来そう! (※右端のビデオが面白いです。) そしてこいつの目玉はこれだけじゃなくて 「MP3_250RLは、エレクトロハイドローリック フロントサスペンション ロッキングシステムを装備、停車時にサスペンションダンパーをロックして車両を自立させます。又、センタースタンドを使用せずにパーキングができます。」 つまり信号待ちで止まる時などでも、右手のスイッチ操作で簡単に左右へのスイング機構をロック・フリーの操作が出来てしまうので、足を着かずに止まっていられる! しかもこれが良くできていて、 「簡単に言いますとスピードが遅くなると(20キロ以下)サスペンションが自動制御となって車体のフラツキを抑え、信号停止時にロック操作をハンドルスイッチでマニュアル操作することにより、ストップした際はサスペンションのスイング機構及びサスペンションダンパーがロックされる仕組みを持ちます。これにより信号待ちで足を出さずに静止することができ、動き始めるとコンピュータ制御によってサスペンションがコントロールされエンジン回転数が2,500回転を越えると自動的にロックが解除され自然に走る事ができます」 だってんだから、まさにメカだよ!! じゃ、信号停止時にサスペンションのスイング機構をロックしている時に、バイクを降りたとして、イタズラ(笑)とか何かの拍子にアクセルが開いたらバイクだけ走って行っちゃいそうですが、これがまたシート内に圧力センサーを搭載していて、人がまたがって体重をかけている状態でないとエンジン回転数が上がらない仕組みだってんだから至れり尽くせり。 それもこれもインジェクションの成せる技です。 たしかに無理矢理の操作による素早い切り返しを繰り返し行うと、左右への切り返し時に「何かが介在している?」的な抵抗感を感じますが、たとえタイトな峠を攻めていても、逆にこの抵抗感が安定感をもたらしてくれそうです。 で、このバイクにコレ↓ スタマタキス・バイク用チャイルドシート http://item.rakuten.co.jp/moto-captain/child/ を付けて子供とタンデムするのじゃ!! で、結論! 悩んだあげく、昨日6/15に注文しちゃいました!! 色はスカイブルーです。 船便の入港予定は7月末を予定していますが、税関手続きに長ければ2週間、配送と納車整備に1週間程度は掛かるでしょうから、輸送している船に対してものすごい追い風でも吹かない限りは納車は8月中旬頃の見込みです。 |
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