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前回報告したチャイルドシートの取付方法は、言うなればバイクシートとチャイルドシートとの隙間を埋める「座布団」を作って |
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挟み込む方法をとっていましたが、いかんせんやっつけ仕事なのはいなめません。
特にチャイルドシート座面の前後長が不足していること、タンデムステップが頼りないこと。
ここらへんを改良すべく装着装具を作成しました。 |
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前方から見たところ
●使用材料
30mm×40mmの角材
9mm厚のコンパネ
20mm×45mmの板材
20mm厚のウレタン
10mm厚のウレタン
タッピングビス
上面には厚みを変えたウレタンマット
両サイドには木製のタンデムステップ |
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下側から見たところ
バイクのシート形状に合わせて厚みを調整しながら貼り付けたウレタンマット |
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真横より
バイクシートの前方への傾きをキャンセルすべく前後方向の厚みを変えて、上下2枚のコンパネで挟み込んであります。 |
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バイクシートの上に置いたところ。 |
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シート上に置いた状態で横から見るとこんな感じ。
上面に貼り付けた10mm厚(薄い方)のウレタンシートの上にチャイルドシートが被さってくることになります。
ここで厚みの違うウレタンシートを使った理由は下記に |
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バイクシートとの接触面、両側が少し浮いていますが、チャイルドシートを被せてベルトを締め込むと密着します。 |
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スタマタキス・チャイルドシートを装着
シート前方の20mm厚のウレタンシートが搭乗者の前方への滑り出しを防ぐと共に、シート前後長の座面を50mm延長する役目も持たせました。 |
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上記した延長した座面部分 |
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解りづらいかも知れませんがチャイルドシートの座面とは10mm程度段差が付いています。 |
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装着状態を後方より
チャイルドシート自体の取付は、後方のベルトをタンデムグリップに |
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チャイルドシート前方下面のベルトをバイクシートで挟み込みます。 |
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同じ所から前方に伸びるベルトを、バイクシート前方に引っかけるようにして固定しますが、全てのベルトにテンションを掛ければ相当強固に取り付けられます。 |
実際に子供を座らせてみると、まさにジャストサイズ!体のどこにも無理な体勢をしいることなく、楽ちん姿勢でタンデム可能!もちろんチャイルドシート前方からは、俺の腰と背中で子供を押しつけるような体制となるので、子供さえ暴れなければ落下の心配は無さそうです。
あとは不意に子供が寝てしまった時の落下を防ぐ為にも、ウエストベルトを流用したハーネスを作り、俺の体と連結しておけば息子と2人だけでも遠出ができそう。
ちなみに、このチャイルドシート自体は「適用年齢:3才〜8才位まで」「適用体重:14kg〜30kgまで」ですから、子供の成長に合わせ、木製のタンデムステップの位置決めをしているステーの長さを長く調整していけば、しばらくは使えそうです。 |
おまけ
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HP iPAQ rx5965 Travel Companion
Windows Mobile 5.0 で動いている Pocket PCですが、普段は電子手帳として俺のスケジュール管理を担っていますが、GPSとナビゲーションソフトも標準装備、しかも吸盤式の車載ステーも標準で付いてくるのでMP3にも簡単取付!
通信には無線LAN(IEEE802.11b/g)と、Bluetooth v2.0+EDRを内蔵しているので、 Bluetooth対応のヘッドセットをヘルメット内に装着すれば、音声ナビゲーションもしてくれるという優れもの! |
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装着ステーを横から。
実際に装着した状態でかなりの距離を走ってみたけど外れそうな様子は見られなかったものの、もしもの落下に備えてバックアップとしてのハーネスを取り付けようと思っています。 |
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