ここからは、とりあえずこのバイクの特徴的な部分を説明していきます。
コックピット周りと、シングルクランプながら、サスペンションストロークを80ミリから125ミリに無段階に調整できる、フロントサス。
(ロックショックス サイロ SL チュリオ、ディスク オンリー)
写真右のフォークトップの上に付いたオレンジ色のつまみは、ストローク調整つまみ。
つまりこちら側のフォークセットにはスプリングのみで、ダンパー機構は入っていない。
対して左側のフォークトップに付いた赤いつまみは、”圧側”のダンピング調整。フォークボトムには”延び側”のダンピング調整機構を備え、その調整範囲はものすごく広い!
つまり、ワンノッチの変化が大きいので、セッティングはシビアとなる。 |
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このバイクの特徴として、バイク並みのアクスル径の太さが上げられるが、なんと、アクスル直径20ミリ!!
まさにバイク並み。そしてフロント側には普通の自転車とは違った、クイックリリース機構が備わり、この写真のブルーアルマイト加工された、レバーを倒すと、クランプが緩み、反対側からアクスルを捻り出せば、工具を使わずにフロントホイルがはずれる仕組みだ!! |
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自転車の世界でも、オイル式デスクブレーキはすでに常識!!
このバイクには、ヘイズの対向2ピストンキャリパーに、6インチのディスクが付いている。
ちなみにレースの世界では、8インチのディスクに、対向6ピストンキャリパーなんてのも有るらしい.........
これまたバイク並み!! |
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リア側も同じ組み合わせのディスクブレーキなのだが、ここで注目してもらいたいのは、リアスイングアームエンドの太さだ!!
これを見ただけで、このバイクの剛性の強さが想像できる。 |
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リアサス廻り。
サスペンションストロークというより、リアホイルトラベルは、150ミリ。
これだけストロークが有れば、どんなハイスピードでも、そしてメチャ高いジャンプでも飛べそうです!(笑) |
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リアサス本体は、フォックス バニラ RC。
最近のレーシングユースのスタンダードモデル!?
リザーブタンクに付く青いダイヤルが”圧側”、反対側の赤いダイヤルが”延び側”のダンピング調整つまみ。
こちらもダイヤルによってのセッティング巾は広く、どちらも最強にすると、限りなくリジットサスの近づく。 |
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GTの独創的メカである、i-Drive
通常リアサスが付いた自転車では、ペダルを踏み込む(ペダルに体重を載せる)と同時にリアサスペンションが沈み込み、ペダルを押し下げる向きと、サスペンションが沈む向きが同じという事もあり、効率の良いペダリングが出来ないのだが、このi-Driveというメカが、そのロスを無くす方向で働くので、キャッチコピーにもある”漕げる”サス付きバイクなのだそうだ。
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1.スイングアームピボット
2.i-Drive作動リンクピボット
3.i-Driveの中に2.に繋がったリンクプレートが見える
4.の方向にスイングアームが動く(沈む)と、3.のプレートでフレームにつながれたi−Drive本体が、
青矢印方向に回転
つまり、青い矢印方向に回転するという事は、ペダルシャフト=BB=ピボット部分が下に回転しながら押し下げられ、どういう力学理論かはいまいち、理解できないが(笑)、なんにしても、そういう効果を生んでいるらしい..........勉強不足です!(笑) |
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タイヤサイズは26×2.30インチ
メチャ太いダウンヒルタイヤ。
タイヤが太いと言う事は、重くて、なおかつ転がり抵抗が大きいと言うわけで、平地で乗るバイクではありません。(笑) |
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どれぐらい太いかと言えば、並べたタバコの箱でも解るとおり。
実測で55ミリあります。
まさにカブなみ!(笑) |
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ナチュラルアクションではお客さん用に、サス付MTBを20台仕入れたので、みんなで力を合わせて組み上げています!
もう、ベースの中はMTBだらけ!!(笑) |
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さてさて、バイクも組み上がった事だし、秘密基地へ持ち帰りましょう!! |
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