2002年12月5日 |
ついに取り壊しの日がやってきました。 |
やはり長い間使っていた物には愛着があるもので、いくらこの後、自分好みの新しいガレージが出来るからと言っても、いざ壊すとなるとやはり寂しいものです...........
ま、そんな感傷に浸っている本人とは関係なく、作業は進んでいくのでした。 |
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2002年12月5日 建物解体用のユンボが重機搬送用のセルフトラックに乗ってやってきました。
今回はガレージを壊すだけではなく、新しく建てるガレージの建築面積をかせぐ為に、石垣も一部撤去するので大きめの重機です。 |
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おもむろに位置に付いたユンボが、まずは最初の一撃!!
う〜ん、記念すべき最初の一撃!(笑) |
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5分と経たぬうちに、バキバキと音を立てて壊れていくガレージ。 |
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30分で原型が無くなりました。 |
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解体前↑ 解体後↓ |
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きれいさっぱり跡形もなくなりました。
新しいガレージは、使えるスペースいっぱいに建てるので、実際に建物の大きさを確認する為「地縄」と言って、地面にビニールひもを使って建物の外壁線を出し、建築場所の細かな確認をします。 |
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平屋なら耐圧版を兼ねた土間ベタ基礎でも充分ですが、今回は簡単なガレージと言えども2階建てとするので、独立したフーチング(基礎)を設置します。
で、いまミニユンボで掘削しているところ。 |
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設計GL(グランドレベル)から−1.1mが床付け面ですが、この周辺は湧水が多く、少し掘れば水が湧いてきます。床付け面が荒れてしまったので少し深めに掘り、床付用の砕石を多めに入れて安定化。
建物の4隅を同じように掘削し、この日の内に捨てコンクリートを打設してしまいます。 |
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前日に打設した捨てコンクリートの上に基礎の位置を墨出しして、フーチングと柱型の形に合わせた鉄筋と型枠を建て込みます。 |
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で、その日の内にこれまた基礎コンクリート打設。 |
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柱型の部分の型枠は”浮かし枠”
下のフーチング部分を先に打設し、少し固まったら柱型の部分に生コンクリートを流し込みます。 |
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その翌日には型枠をバラし、基礎部の余堀部分を埋め戻しながら、東側の擁壁部分の掘削を。
本当は脱型まで2日ぐらい置きたいところだけど、大した大きさの基礎ではないし、埋め戻し深さも浅いので、バンバン作業を進めます。
もちろん鉄骨建て方までには充分な養生期間があり、それまでには必要強度が出ているはずです。 |
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1F土間コンクリートの路盤用砕石はコスト削減の為に再生材と呼ばれる”混砕”を使い、必要な土間コンクリート厚を得る為にレベルを合わせて、最終的にはプレートと呼ばれる転圧装置で締め固めます。 |
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2002年12月14日 |
腰壁擁壁基礎の捨てコンクリート |
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建物の東西南北の4面のうち、南面はシャッターとなるのですが、それ以外の3面は一部現状地盤が高い事もあり、擁壁を兼ねた鉄筋コンクリート腰壁を回すので、擁壁用の捨てコンクリートを打設。 |
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鉄骨建て方に備え、コンクリート打ちの時に被せておいた養生をはずして、アンカーボルトを露出させておきます。 |
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続く........... |
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