Darts
ダーツ
以外と知らないゲームの仕方
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思い出したように趣味のページに加えたのだが、実は趣味と言える程になったのは1995年頃。
富士宮市に BUGA BUGA BEER BAR というバーが有って、ここに出入りするようになってからなのだが、夜ごと繰り返される外人連中のダーツゲーム、しかも勝ち負けにはビールの”おごり”が掛かっているので、盛り上がりすぎると喧嘩にまで発展する!(笑)
最初は見よう見まねでプレイしていたのだが、やってみるとこれがハマるんだ!!すぐにMyダーツを仕入れてきて、早い時間にバーに行き、一人で練習に励む日が続いた。(笑)
何と今ではBUGA BUGAチャンピオンです!! |
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いつもは、こんな感じのダーツケースに3セット程のダーツ入れて持ち歩いています。
ケースの中にはダーツ以外にも、リペアパーツの各種シャフトや、消耗品のフライトが数セットずつ入っています。 |
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上のケース(左)以外にも、右側の小さなケースに2セットを入れて、予備として車に積んであります。 |
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リペアパーツのシャフトとポイント。
シャフトエンドのアルミパーツもしっかりと持ち歩きます。 |
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Myダーツ
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俺が一番最初に買ったダーツ。
日本のおもちゃやで一般的に手に入るアローズの入門者用。
厳密には、これと同じ物をこの前に買っているのだが、消耗したので古い物は友人にプレゼントし、俺は新しい物を買った。
最近はもっぱら、ダーツを持っていない人とゲームをする時のための貸し出し用に持っている。
22g 2,000円ぐらい |
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ダーツにハマるきっかけとなった友人の一人でもある、アジズからもらったセット。
シャフトはアルミで、バレルは少し太めで短い。
重さも重い部類で、酔っぱらった時に投げると、重たくてコントロールしやすい。
25g 5,000円ぐらい |
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東京へ行った時に、ダーツショップで特価で買ってきたセット。
ユニコーンの製品で、ポイント(針)の部分がフリーになっているので、先にボードに刺さっているダーツのフライトに、次に投げたダーツが当たって弾かれることが少なくなる。
ただ、ポイント部分が前後に動き、投げる動作中にカチャカチャ動いて気になるのが難点
24g 6,000円ぐらい |
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アメリカはロサンジェルスに遊びに行った時に、スポーツショップで買ってきたセット。
アローズの製品で、バレルが適度に絞られ、グリップしやすいので気に入っている。
練習用に一番良く使っている。
タングステン90%
22g 9,000円ぐらい |
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最近買ったPUMAのKING。
97%タングステンのトップモデルで、一番のお気に入り。
隣の20gのモデルと合わせて、ここ一番の時に使用する。
シャフトはアルミのショートタイプがバランスが良いようだ。
23g 12,000円ぐらい |
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左の23gと同時に買ったPUMAのKING。
こちらも97%タングステンのトップモデルで、しらふでゲームメーキングする時は、こいつで一発決める!
ボディーが細く、集中力が高い時に使うと、”180”が出る確率の高いセット。
20g 12,000円ぐらい |
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ダーツ各部の名称
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1.ポイント、チップとも言う。ボードに刺さる針の部分だ。交換可能
2.バレル。最近は比重の重いタングステンがポピュラー
タングステンの含有量によって値段に差が付く。
ここのフィット感が非常に重要。
3.シャフト。材質はプラスチックやアルミ、ナイロンがポピュラー。
ちなみにトップカテゴリーではチタンやファイバーも使われている。
4.フライト。ダーツを安定して飛ばすための重要なパーツ。
ポリ・フィルム製で折り畳めるタイプが主流であり、一番の消耗パーツ。
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ボードとスローインライン(投げる位置)は次のように設置します。 |
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基準はすべてボード表面の中心からです。壁からの位置ではないので気をつけましょう。
規定ではプラスマイナス1.5cmが許容誤差となっていますが、もちろんダーツはミリ単位のコントロールを要求されるものですから、ボードの設置は正確に行います。
車椅子での競技の場合は、ボードの高さを40cm下げます。スローインラインの距離は変わりません
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ダーツボード、もしくは単にボードと呼びます。ダーツで狙う的のことです。
直径45.5cm 厚さ3.7cm 重さ3.7kg。
競技規則ではこのように定められています。見た目よりもかなり重いものです。
というのも、ダーツボードはサイザル麻という最高級の強い麻を束ねて高い圧力をかけて作られているからです。そう、金太郎飴のようにですね。
これは刺さったダーツが開けた穴を、その繊維にかけられた圧力で復元させるためです。ですからダーツをボードから引き抜くときはぐいぐいと引っ張らず、軽く回しながら静かに抜くようにします。
周りには1から20までの数字が不規則に並び、各ゾーンの得点を表しています。
これは非常にうまく作られていて、大きな数字のとなりには小さな数字を配置し、高得点を狙うほどリスクが高くなるように設計されています。
通常のボードは各得点エリアは、表面にワイヤーを張って区切られています。しかし長く使っているとワイヤーがゆるんできて、きちんとエリアの境目があいまいになったり、ダーツがワイヤーにひっかかったりすることがあります。
そこで最新のボード(PUMA製)では、薄い金属の板を垂直にボードに埋め込み、この問題を解消しています。 |
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■シングル
このエリアは、ボードのまわりに書いてある数字と同じ得点となります。
外側の”赤”と”緑”のリングに囲まれた”白”と”黒”のエリア。
■ダブルリング
その名の通り、まわりの数字の2倍の得点になります。単にダブルと呼ばれることが多いです。外側のリング内にある”赤”と”緑”のエリア
■トリプルリング
こちらも同じように、まわりに数字の3倍の得点になります。単にトリプルと呼ばれることが多いです。内側のリング内にある”赤”と”緑”のエリア
■シングルブル(アウターブル)
25点になります。真ん中の赤い丸のエリア
■ダブルブル(インナーブル)
シングルブルの2倍で50点となります。ここもダブルリングの1つとなっていて、ハーフイットなどのゲーム中、ダブルに入れる場面ではここに入れてもOKです。
ど真ん中の黒丸のエリア。
このボードの中心部分をミドル、センターと呼ぶこともあります。
また、シングルブルを単にブルと呼んだり、シングルブルとダブルブルを1まとめにしてブルと呼ぶこともあります。
以上ですが、ここで大切な事があります。ダーツをあまりご存知ない方の中には、射的や弓道などのように「ダーツは真ん中を狙うゲームじゃないの?」と思われている方も多いようです。
が、得点を競う501などの競技の場合、一番得点が高いのは中心のダブルブル(50点)ではなく、20のトリプル(60点)です。
つまり20のトリプルに1ターンで3本入れればパーフェクトの180点で、これが1ターンでの最高得点。
また、19のトリプルは57点、17のトリプルでも51点ですから、ダブルブルは一番面積が狭い割に、実はそんなに高得点のエリアではないのです。
もちろんゲームによってはブルに入れなければならなかったり、ゲームの先攻・後攻を決めるのにミドル・フォー・ディドル(各プレイヤーが一本ずつ投げ、より中心に近いほうが先攻)が用いられたりと、重要なエリアではあります。
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代表的なゲームとして |
■501 |
501(ファイブ・オー・ワン)は公式競技に使用される世界でも最もポピュラーなゲームです。1人対1人、もしくはチーム対チームで競われます。
特に1対1で競われる時はシングルス、2対2の時をペア(ダブルス)と呼びます。
対戦者はお互いに501点の持ち点をもっています。そして交互にダーツを3本ずつ投げていき、その合計得点を持ち点から引いていきます。先に持ち点を0にした方が勝ちです。
持ち点を0にする際、必ずダブルフィニッシュをしなければなりません。
ダブルフィニッシュとは、ダブルリングもしくはダブルブルに入れて、持ち点をちょうど0点にすることです。ですからフィニッシュの前には持ち点を偶数にしておかなければなりません。これがこのゲームの一番難しいところです。
持ち点がマイナスになったり、ダブル以外に入って0点になってしまった場合、その時点でバーストととなり、その回に投げたダーツは全て無効となります。
バーストしてしまったときは、ダーツを3本投げていなくてもそれ以上ダーツを投げることは出来ません。すみやかにダーツを抜き、相手と交代します。
通常、ゲームは3本勝負で行われます。これを3レッグといいます。3レッグの場合、先に2勝した方が勝ちとなります。
トーナメントの決勝戦などでは、5レッグや7レッグで行われます。
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■301 |
501の持ち点を301に変えただけです。
ゲームを早く進めたい時にやります。
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■クロック |
1人から何人でも遊べます。
1から順番に2、3、4・・・と狙っていきます。一本でもその数字に入れば次の数字に進み、3本投げ終わった時点で次の人と交代します。
最終的に20まで狙っていき、最初に20に入れた人が勝ちです。
とてもシンプルなゲームで、1人で練習するときに自分の力量を測るのにも最適です。
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■クリケット |
20・19・18・17・16・15・ダブル・トリプル・ブルのエリアに、3本ずつ入れて行き、早く全てのエリアをクリアした者が勝つのだが、エリアのクリアにプラスして、スコアも関係してくるので非常にゲーム性が高く、呑んでプレイすると喧嘩になる事多数!!(笑)
一つのエリアに3本入れた時点で「オープン」とコールし、対戦相手が同じエリアに3本入れ終わるまで、自分の得点となる。
例えば20がオープンで相手はゼロ、次の自分のターンで2本入ったとすると、40点のスコアとなる。その次も相手が2本しか入れられなくて自分の番が回ってきて、もう一度20に3本入ったとすると60点、合計100点が自分のスコアになる。
次のターンで相手が20に1本入れて、合計3本入れた時点で「クローズ」となり、20がフィニッシュになるので、これ以降クローズとなったエリアに入れても無意味となる。
もちろん狙うのはどこからでも良く、勝負所で心理戦に持ち込むために、あえて相手の不得意なエリアや、自分の得意なエリアを狙ったりする。
常にスコアよりもエリアが優先し、エリアが埋まってからでないとスコアは出来ない。
ブルのエリアは、シングルブルなら1本、ダブルブルは2本としてカウントし、3本分入ればOK。
最終的にエリアでもスコアでも勝たなければ勝利と成らず。先にエリアをクリアしたとしてもスコアで負けていれば、負けである。
昔こんな事がありました。
クリケットのゲーム終盤、相手はブルを2本取ってあと1本でフィニッシュ、そしてスコアでも20ポイント程俺が負けていて、しかも俺はブルに1本も入っておらずノーマーク。
まさに絶体絶命の俺のターンで奇跡が起こりました!1ターン3本投げたダーツのうち、2本がダブルブル、1本がシングルブルで合計5本、3本的中でオープンなので残り2本分がスコアされ、俺に50ポイント加算!
この時点で、まさにミラクルな逆転勝ちを納めたのでした!
3本で180ポイントのパーフェクトは何回も出してるけど、ブル5本ってのはこれが最初で最後。でもいつかダブルブルに3本入れてみたいものです。
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■キラー |
ビギナー向けのシンプルなゲーム。ようするにハイスコアを出した者が生き残るゲームで、ライフは各人5つ持ち、1ラウンドでハイスコアを出した者以外は、一つづつライフが減っていき、ライフが無くなった時点でその人はゲームオーバー。
前のラウンドでハイスコアを出した者までターンが回ってきたら、「ニュースコア」と言って、新たなゲームに入る。
例えばABCの3人でゲームをやるとする。
(ライフ)
A lllll
B lllll
C lllll
最初のAが50点、次のBが40点だとBのライフが一つ減る。
(つまりAがハイスコア保持者)
A lllll
B llll
C lllll
続いてCが55点だったとすると、ニュースコアとなり、Aのスコアがクリアされたのでライフが一つ減る。
(ハイスコア保持者がCとなりハイスコアは55点)
A llll
B llll
C lllll
続くAは自分の番で45点だったとすると、もう一つライフが減る。
(ハイスコア保持者はCのまま)
A lll
B llll
C lllll
Bが50点でハイスコアをクリア出来なかったので、ライフが減る。
A lll
B lll
C lllll
ここで、ハイスコア保持者のCの順番なので、ニュースコアとなり、Cの出した得点が新たなハイスコア(基準)となる
最後まで生き残っていた者の勝ち。
上記のゲーム内容などを、下記の「日本スポーツダーツ協会」のページから引用させてもらっています。 |
Japan Sports Federation of Darts |
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2001年1月14日
Japan Sports Federation of Darts 主催
ニューイヤートーナメント
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本場東京のトーナメント会場へ遊びに行ってきました!!
見てくださいよ!この並んだダーツボードの数を!!会場内の静けさの中、ダーツがボードに刺さる音が気持ちよいです。 |
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ダーツとアルコールは切っても切れません!(笑)たとえトーナメント会場でも、大会参加者自らアルコールを持込み、なかにはベロンベロンになりながらも、見事なテクニックを見せるツワモノもいます。 |
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いよいよ決勝戦!
決勝は参加者全員が注目する中、ステージの上で繰り広げられます。 |
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男性の部と、女性の部に分かれて優勝を争います。
さてさてトーナメントも大詰め、次は決勝です。 |
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表彰式の様子です。
あれ?後ろの方に見た事のあるやつがいる!って、気が付いた人は内輪の人!実は俺がダーツを始めるきっかけとも成った
BUGA BUGA BEER BAR のオーナー、スチュアートです。 |
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スチュアートの隣にいる女性は、ニュージーランド製のダーツメーカーとして名高いPUMAの社長令嬢。
なんと彼女とスチュアートは同級生なんだそうな!そんな関係なので、スチュアートは日本の総代理店としてのPUMAジャパンの代表です。
ちなみにPUMAは2001年WDFワールドカップのメインスポンサー!! |
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特に有名なのはダーツボードの構造です。
通常ボードの各得点エリアは、表面にワイヤーを張って区切られています。
しかし長く使っているとワイヤーがゆるんできて、きちんとエリアの境目があいまいになったり、ダーツがワイヤーにひっかかったりすることがあります。
そこで最新のPUMA製のボードでは、薄い金属の板を垂直にボードに埋め込み、この問題を解消しています。 |
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詳しくは下記のPUMAのページを参照してください。
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