保険の最終的な打合せを、保険の担当者に会社に来てもらって行いました。
交渉第1回目(2002/5/21) |
1.物損補償(事故責任割合により相殺支給) 車両以外にもバイクの場合には、身につけていて破損した洋服や各種ギア類も含まれる
●物損価格
車両代の48万は、中古の現車が入院先のバイク屋に有ったので、その価格を適用したので、すんなり決まり、事故当時に身につけていた装備品も希望価格の80%で、時計の修理代は領収書の金額分で決まり、その他の後付けパーツ代として3万円弱を見て、55万の提示を受ける。
●事故過失割合
事故の過失割合は、基本が 9:1 なれど、修正要素として下記の項目の提示を受ける。 |
|
修正要素 |
修正割合 |
相手側車両の一旦停止 |
+10% |
直進バイク30キロ以上の速度違反 |
+20% |
|
|
修正要素 計 |
+30% |
修正後の事故過失割合 6:4 |
|
上記の過失割合が保険査定員の試算だが、怪我の状況を勘案して 7:3 での提示を受ける。
当方の主張は基本の 9:1 で、双方平行線であり、とてもこの条件では納得出来ないので、次回交渉に持ち越す事にした。 |
交渉第2回目(2002/6/19) |
双方歩み寄る形で、前回提示の55万円に3万円上乗せ、過失割合も 8:2 で示談成立。 |
品 目 |
希望価格 |
支給価格 |
●CB1000SF(1993/6/11購入 12,894km) |
480,000 |
480,000 |
●ヘルメット(アライ・ジェットタイプ) |
35,000 |
40,000 |
●ジャンパー |
7,000 |
●オーバーパンツ(南海部品セール品) |
7,000 |
●時計修理代 |
4,500 |
4,500 |
●ヨシムラサイクロンマフラー |
150,000 |
55,500 |
●後付けパーツ移植代 |
30,000 |
|
|
|
小 計 |
713,500 |
580,000 |
|
|
車 |
バイク |
車両詳細 |
1997年 初年度登録
HONDA CIVIC FERIO
E-EK3 TYPE ML
1,493cc |
1993年 初年度登録
HONDA CB1000SF |
損害額 |
500,000 (全損) |
580,000 (全損他) |
過失割合 |
80% |
20% |
負担額 |
464,000 |
100,000 |
|
|
|
相殺後の支給額 |
364,000 |
|
2.人身治療費 |
事故の場合治療費は、病院が全額自賠責保険へ請求する為、現金による支出は無し
なお、事故当日の救急病院での32,090円の立替払いは、後日保険会社より精算を受けた |
|
3.休業補償 |
治療により仕事が出来なかった場合、その分の賃金が補償される
※通常は上記に基づくが、俺の場合は下記算定式により定額補償 |
計 算 式 |
支給金額 |
5,700円×通院日数×2倍= |
|
5,700円×8×2= |
91,200 |
|
|
小 計 |
91,200 |
|
|
4.障害慰謝料他 |
負傷具合の大小や、治療日数などによって金額が決まっている |
|
計 算 式 |
支給金額 |
通院費 |
バス680円×7回= |
4,760 |
障害慰謝料 |
4,200円×通院日数×2倍= |
|
4,200円×8×2= |
67,200 |
|
|
|
小 計 |
71,960 |
|
|
|
支給金額 |
物損補償 |
364,000 |
人身補償(91,200+71,960) |
163,160 |
|
|
合計支給額 |
527,160 |
|
|