2002年6月19日


事故から53日、約2ヶ月が経過、本日午前中に病院へ行き、レントゲンを撮ってきました。

医者いわく
「レントゲンを見ると、骨折箇所がうっすらと写っているけど、その周りに薄く骨が結晶化しています。日常生活には影響無い程度に回復していますので、治療は本日で終了です。ただ、スポーツなどの激しい運動をするとしばらくは痛みや違和感があるでしょうが、じっくりとリハビリをして治してください」
だって。

で、実際に現時点での怪我の状況と言えば、長く歩いたり、不安定な河原を歩いたりして足首がぐらつくと、左足首に痛みが走り、左手首も捻った状態で力が掛かるとチョット痛いが、それでも前よりはずいぶん良くなったので、とりあえず力は入る。といった具合です。



※マウスポインターを画像に合わせたり外したりして見比べてください

写真左:左足首を上から撮影。写真に向かって右側が、左足首の外側となる。
写真右:左足首を内側から撮影。

画像にマウスを合わせると骨折箇所が解るように赤い線を入れてあります。
2本有る足の骨の細い方の骨が、くるぶしの外側へ包み込むように延びているのですが、その骨の端部が内側へ裂けるように骨折しています。
裂けた骨は3mm程口を開けた状態でくっついているので、がに股になるようにヒザが外に出るような形で足首が曲がると、骨同士が干渉して痛みが出るのだと想像します。

また矢印で示した”点”は、剥離した骨片で、遊離骨片とも呼ばれるそうです。




※マウスポインターを画像に合わせたり外したりして見比べてください

左足首関節部の拡大写真

ちなみに医者に「レントゲン写真をこのデジカメで撮って良いですか?」と聞いたところ、こころよく撮りやすい位置にセットし直してくれましたが、「レントゲン写真を見せるのが商売だけど、それをカメラで撮ってった人は、初めてだなぁ〜!(笑)」と、笑ってました!

ま、たしかに滅多にいないでしょうね!(爆)







保険の最終的な打合せを、保険の担当者に会社に来てもらって行いました。




交渉第1回目(2002/5/21)


1.物損補償(事故責任割合により相殺支給)
   車両以外にもバイクの場合には、身につけていて破損した洋服や各種ギア類も含まれる

●物損価格
車両代の48万は、中古の現車が入院先のバイク屋に有ったので、その価格を適用したので、すんなり決まり、事故当時に身につけていた装備品も希望価格の80%で、時計の修理代は領収書の金額分で決まり、その他の後付けパーツ代として3万円弱を見て、55万の提示を受ける。
●事故過失割合
事故の過失割合は、基本が 9:1 なれど、修正要素として下記の項目の提示を受ける。


修正要素 修正割合
相手側車両の一旦停止 +10%
直進バイク30キロ以上の速度違反 +20%
   
修正要素 計 +30%
修正後の事故過失割合 6:4

上記の過失割合が保険査定員の試算だが、怪我の状況を勘案して 7:3 での提示を受ける。
当方の主張は基本の 9:1 で、双方平行線であり、とてもこの条件では納得出来ないので、次回交渉に持ち越す事にした。





交渉第2回目(2002/6/19)

双方歩み寄る形で、前回提示の55万円に3万円上乗せ、過失割合も 8:2 で示談成立。
品 目 希望価格 支給価格
●CB1000SF(1993/6/11購入 12,894km) 480,000 480,000
●ヘルメット(アライ・ジェットタイプ) 35,000 40,000
●ジャンパー 7,000
●オーバーパンツ(南海部品セール品) 7,000
●時計修理代 4,500  4,500
●ヨシムラサイクロンマフラー 150,000 55,500
●後付けパーツ移植代 30,000
     
小 計 713,500 580,000


  バイク
車両詳細 1997年 初年度登録
HONDA CIVIC FERIO
E-EK3 TYPE ML
1,493cc
1993年 初年度登録
HONDA CB1000SF
損害額 500,000 (全損) 580,000 (全損他)
過失割合 80% 20%
負担額 464,000 100,000
     
 相殺後の支給額 364,000



2.人身治療費
   事故の場合治療費は、病院が全額自賠責保険へ請求する為、現金による支出は無し
   なお、事故当日の救急病院での32,090円の立替払いは、後日保険会社より精算を受けた



3.休業補償
   治療により仕事が出来なかった場合、その分の賃金が補償される
   ※通常は上記に基づくが、俺の場合は下記算定式により定額補償
計 算 式 支給金額
5,700円×通院日数×2倍=  
5,700円×8×2= 91,200
   
小 計 91,200



4.障害慰謝料他
   負傷具合の大小や、治療日数などによって金額が決まっている
  計 算 式 支給金額
通院費 バス680円×7回= 4,760
障害慰謝料 4,200円×通院日数×2倍=  
4,200円×8×2= 67,200
     
小 計 71,960


  支給金額
物損補償 364,000
人身補償(91,200+71,960) 163,160
   
合計支給額 527,160





 
●二代目CB1000SF 購入明細
  まだ確定していないので、現時点での予想です。
  値引き交渉をして、若干は下がる予定。
名 称 金 額
HONDA CB1000SF
初年度登録 1996年7月  走行距離 8,124km
480,000
車検整備料 70,000
初代CBからの後付けパーツ及び持込パーツ移植代 44,425
-40,000
   
小 計 554,425





  金 額
収入の部 527,160
支出の部 554,425
   
収支額 -27,265
27,265円の赤字です。(笑)





皆さんもくれぐれも事故には気を付けて、怪我の無いように楽しくバイクと付き合っていきましょう!(笑)





     
     

 

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