●エルミラージュ・ドライレイク デザートラン

ロサンジェルスはオレンジタウンにある、
「ビーチ・カワサキ」です。


この店は元々、ダウンタウンに有った「リトル・トーキョー」が引っ越してきたもので、オーナーは「TAD」(タド)さんと言って、日本からバハにエントリーするチームが、必ずと言っていいほどサポートをお願いする店です。


走る場所からほど近い、ビクタービルというところです。ロスでの宿泊場所は、全てこの様なモーテルでした。

 ドライレイク=干上がった湖

ここ、エルミラージュ・ドライレイクは、直径約8キロ、そしてその廻りは荒涼とした大地と、小高い丘が連なって、それが延々と地平線まで続いているのです。ちなみにこの状況で「400キロ程走ると、ラスベガスに着くよ!」と言ってました。

簡単に走っているように見えますが、ここの坂は、人が立って歩けないぐらいのガレ場で、一度止まったら最後、奈落の底まで落ちていくのです。

上の写真の場所から、遙か彼方にエルミラージュ・ドライレイクを望む。

写真の一番上に白っぽく写っているのがドライレイクで、小さく見えますがこれでも直径8キロ程あるんです。

ドライレイクのベースから山を2つほど越えて来たところですが、山と言ってもガレた急斜面が延々に続くので、登れたやつが後から来るバイクのサポートに回ります。



一発で登れないとバイクと一緒に奈落の底に落ちていくことに............

やっぱり、どこでもウィリーしてます。
ドライレイクは、まるでコンクリートのように表面が滑らかで、しかもかなり堅く締まっているので、ダートトラックの練習をしている人もいました。

一緒に行った連中が是非ウィリーを体験したいとのことだったので、代わる代わる後ろに乗っけては、記念撮影と、相成ったわけです。

で、このまま永遠に走っていく姿は、廻りから見て結構、豪快に見えたんじゃないかな?

 さすがは、アメリカ!!

砂漠の中に、戦車が捨ててありました。

※後日調べたのですがM551シェリダン空挺戦車ではないかと。

でも、さすがに砲身は鉄パイプに替えられており、たぶんモニュメントか何かでしょう。

夜はロス郊外のレースパークにナイトレースを見に行って来ました。

ハーフマイルのダートトラックコースを、排気量5リッターのV8カートがフルカウンターを当てながら走る姿は鳥肌物ですね。

コースサイドの特等席が何故か空いてるので「ラッキー」てなもんで座っていると、何で空いているのかがレースが始まって解りました。

リアタイヤが巻き上げる泥が、機関銃のようにコースサイドの客席まで降って来るんです!!聞けばカウンター中でも200キロは出ているそうな..............


     
     

 

2000’XR650Rがやってくる!